2015日本国際ドラゴンボート選手権大会

日本三大祭りの天神祭は7月24日、25日に開催されるので、大阪天満宮の近くでは準備が急ピッチで進んでいます。先日、天満橋を渡った際、橋の欄干に提灯を吊るすための柱が頑丈に建てられていて、天神祭奉納ドラゴンボート選手権の旗がはためいているのを見ました。帰宅後ネットで調べたところ7月19日の日曜日に天神橋をスタート地点とするドラゴンボート選手権大会が大川で開催されることを知り、本日見学に出かけました。

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南天満公園に掛けられた大会の垂れ幕
大川沿いの南天満公園には選手村が設けられていて、すでにレースを終え、次のレースに備え休憩している選手、昼食を取っている選手で混雑。

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テントの中で休息をとる選手

天満橋のたもとの南天満公園からでスタートの状況を見て、同じ条件でスタートするのが思いの外、難しいことに驚く。

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橋の欄干から垂らされたロープでボートを固定しスタートラインに並ぶ
その後、天満橋の欄干から、スタートの様子を中心に2レース観戦。何度もスターターの要請でレーンに入ったり、橋の上から吊るしたロープでスタートラインを越えたボートを引きもどしたりの繰り返し。すべてのボートがスタートラインに並んだところで、スターターの声で一斉スタート。

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スタートの合図とともに舵取りがロープを離して一斉にスタート

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天神橋に向けてスタート

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競技を終えて選手村に帰る漕ぎ手
ボートには、舳先に一人の太鼓手、20人の漕ぎ手、一人の舵取りが乗り組み、平等を期すために、ボートは全て主催者が準備したものを使用する。コースは天満橋をスタート地点とし、天神橋に向かっての250mの直線コース。時間は1分20秒前後。中々の迫力あるレースでした。

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八軒家浜の乗船エリアからボートに乗り込む

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スタートを待つ5艘

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ゴール寸前の様子

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レースを終えて乗船エリアに向かう(お疲れ様)

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天神橋からスタート地点の天満橋を望む(左奥はOBPの高層ビル群)