福井と富山に出かけてきました。
過疎県であるのに、水辺環境の整備は見るべきものがありました。
北陸道の尼御前(あまごぜん)SAで休憩した際、SAから海岸に一般道を横切って出られるということで、日本海を見に行きました。農村自然環境整備事業(農水省の補助事業)で海外沿いが見事に整備され、岬の突端から日本海を望むことができました。
尼御前の松林
尼御前の先端の遊歩道
富山では、七尾の道の駅・フィッシャーマンワズーフ(このフィッシャーマンズワーフの海に面した広場もよく整備されています)に行く途中の街並みが余りにも奇麗に整備されていることから、フィッシャーマンズワーフからの帰り道立ち寄りました。御祓(みぞぎ)川沿いには旧い街並みが見事に保存され上で整備がなされていました。仙対橋を渡っての一本杉通りには多くの明治時代に建てられた登録有形文化財が保存されています。そのうちの一軒、高澤ろうそく店(明治25年創業)は全国に和ろうそくを納めている老舗で、絵ろうそく、お香など、現代人でも足を止めたくなる店でした。七尾は過疎の地域にしては、活気のあるいい街です。能登半島に出かけた時は七尾を訪問することをお勧めします。
七尾フィッシャーマンワズーフの海に面した広場
整備された御祓(みぞぎ)川沿い
一本杉通の高澤ろうそく店
高澤ろうそく店