新緑の淀屋橋界隈

桜が終わり新緑の季節となった淀屋橋界隈を散策してきました。

御堂筋のイチョウは新しい葉が芽吹き、新緑が日差しに映えています。
御堂筋界隈も古いビルが高層ビルに建て替えられたのに伴って公開空地が増え、魅力的な街並みに変わっています。

土佐堀川から市役所を望む

「純と愛」のロケに使われた市役所横の公園

御堂筋に面する大阪市役所
街では、ツツジ、ハナミズキ、シャクヤクの花が咲き始め街に彩りを添えています。

ハナミズキ

シャクヤク
大阪市役所前を流れる土佐堀川では、大阪府のゴミ回収船が通りかかりました。この船のお蔭で今では、大阪市内の河川で流れているゴミを見つけることはありません。

ゴミ回収船

日銀前を左折して、この春から始動した中之島フェスティバルタワーを見学してきました。

日銀大阪支店の旧正面玄関

日銀大阪支店前の大イチョウ

建物の正面玄関を入ると、フェスティバルホールのエントランスに続き、赤じゅうたんが敷き詰められた大階段が待ち構えています。ホールの中は見ることができませんでしたが、“天井から音が降り注ぐ”と称される音響特性のホールであるとのことです。次はコンサートで訪れたいと思っています。

フェスティバルホールのエントランス(左かわ)へ

フェスティバルホールへ続く赤絨毯の階段
2階からエレベータで13階に上がると、スカイロビーに到着します。高層のオフィス階に行くには、ここでエレベータを乗り換えなければなりません。スカイロビーの周りは多彩な植栽が配され、スカイテラスからの眺めは最高でした。

13階のスカイロビー

スカイテラスから土佐堀川を望む

スカイテラスから大阪駅周辺の高層ビルを望む

韓国・済州島

2013年4月8日~10日朝鮮半島の西南に位置する済州島(チェジュ島。Jeju-do)に出かけてきました。
済州島は200万年前に火山の噴火でできた面積1,845km2の大きな島で、55万人の人が住んでいます。韓国の中では、最も温暖な気候で「韓国のハワイ」と呼ばれ、多くの観光客が訪れます。済州島の主要な産業は観光の他は、農業と漁業です。火山の地質から畑がメインでみかんの栽培が盛んです。
島の中央には、韓国の最高峰である漢拏山(ハルラサン:1,950m)国立公園、海岸絶壁に沿った城山日出峰はユネスコ世界自然遺産に登載されています。

済州島の地図(中央に漢拏山、中央上に済州市と空港がある)

済州島のシンボルである石じいさんトルハルバン)

ユネスコ世界自然遺産の城山日出峰 の看板

ビジターセンターから城山日出峰 を望む(徒歩で頂上まで登れる)

城山日出峰の海岸絶壁

済州島の特徴を言い表すのに、「三麗」と「三多」という言葉があります。

三麗とは、「美しい心」、「素晴らしい自然」、「美味しい果物」を、また三多とは、「石」と「風」と「女」の3つが多いという意味です。済州島は火山島であるため火山岩が多く、台風が度々通過する上、季節風の吹く地域であるため風が強い、また漁労のため海に出て遭難することから男性の死亡率が高くなり女性が多いことから三多という言葉が使われています。火山岩を積み上げた塀、畑の風避けのための塀など火山岩が多く使われています。風は、滞在中常に強い風が吹き、風の強さを実感しました。

至るところで見かける火山岩を積んだ塀

済州島の石と茅でできた昔の住居

厠と豚小屋が一つになっている(奥が豚の寝床)

水汲み用の壺(ムルホボック)、水の湧き出る海岸沿いの泉までこのツボを担いで水汲みに出かける

井戸(ムルトン)水のカスケード利用施設
滞在中、海鮮料理を堪能してきました。海女の取るアワビ、サザエ、ウニ、それに生簀で泳ぐ石鯛、タイ、ヒラメ等の刺身、甘鯛の干物などが格安で楽しむことができました。

城山日出峰では海女の実演も あります

 

大川沿いの桜が満開です

大川(旧淀川)の桜は満開となりました。
大川をまたぐ国道1号線の橋が桜宮橋です。桜宮橋(1930年完成、武田五一設計で、銀色の橋であることから「銀橋」と呼ばれる大阪市民に親しまれているアーチ橋)と新桜宮橋(通称新銀橋、建築家・安藤忠雄の設計で2006年に完成)の2本の橋が並行して国道1号線に架けられています。

3月8日に転居した部屋からはこの銀橋と満開を迎えた大川沿いの桜ががよく見えます。

国道1号線にかかる桜宮橋(右)と新桜宮橋
熊本の自衛隊通りの800mの桜並木を見慣れた私にとり、今度は大川沿いの桜が身近のものになりました。大川の両岸4.2kmに隙間なく植えられたソメイヨシノが一斉に開花し、それは見事です。このところ毎晩散歩を兼ねて銀橋を渡って夜桜見物に出かけています。大川沿いの遊歩道はライトアップされた桜を楽しむ人々で賑わっています。大川には水上バスや桜見物の屋形船がひっきりなしに行き交っています。

ライトアップされた桜宮橋(銀橋)

大川沿いのライトアップされた桜並木

夜桜見物の水上バス

屋形船に乗って夜桜見物

川崎橋(左)のたもとから大阪城を望む
この大川の桜が終わると、造幣局の桜の通り抜けが始まります。