奥入瀬渓谷から十和田湖へ

仕事で青森に出かける機会があり、レンタカーを借りて奥入瀬渓谷、十和田湖に足を延ばしました。ゆっくり景色を楽しみながら国道103号を走ること約1時間半、102号線に入ると奥入瀬渓谷。ここ数日の大雨で、折角の渓流が茶色の泥水に。がっかりしたが、奥入瀬の源流は十和田湖なので、上流の綺麗な渓流を期待して、車を渓流沿いに十和田湖に向けて走らせる。土曜日であったにも係らず天気予報が雨の予報で観光を取りやめた人が多く、102号線は閑散。少し道幅の広がったところに車が数台止まっていて、スピードを緩めてみると右手に滝が見え、我々もそこで下車。木製の橋を渡ると九段の滝でした。

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九段の滝付近の渓流

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九段の滝
さらに車を進めると、右手に大きな滝が見えた。駐車するスペースはないので、先に進むと、駐車場があり、多くの車(その多くがレンタカーでした)が駐車中。そこに車を入れ、少し下流に下がったところが銚子大滝。この滝を流れるのは源流十和田湖の綺麗な水。予想通り大雨にも係らず観光パンフレットやテレビで見た豊富な水量を誇る銚子大滝を満喫。

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銚子の滝を下から望む

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銚子の滝(横の遊歩道からの眺め)

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銚子の滝近くの渓流
さらに進むと十和田湖に。子ノ口で昼食後、湖岸道路を15分走って、休屋に。そこから、遊覧船に乗って約1時間の十和田湖遊覧に。
十和田湖は、約2,000年前の火山活動でできたカルデラ湖で、周囲4km、最深326.8m、透明度12.5m。大きさは日本で12位、深さは日本で3位の綺麗な湖。休屋港を出て、西湖、中湖を巡回するコース。当日は、曇りの生憎の天気で視界は良くなかったが、思い出深い遊覧となりました。

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手前は甲島、後方は鎖島

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見返りの松(国立公園であることから手入れできないが、この枝ぶり)

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五色岩(酸化鉄の色で赤い)

十和田湖から再び奥入瀬渓谷を下り宿に向かう途中右手に滝を見つけて下車して見学。曇井の滝でした。

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