瀋陽の春

4月11日から瀋陽に出張しました。

1週間の瀋陽滞在中、日中20℃を越える陽気な天候に恵まれました。
瀋陽は函館とほぼ同じ緯度であることを考えると、この気温は異常です。
瀋陽の教え子の話では、北京は4月9日の午後1時に最高気温が30℃に達し、1951年4月13日に記録した最も早い真夏日の記録を更新したそうです。瀋陽もこれにつられ、このような異常に高い気温なったもと思われます。
この陽気につられ、瀋陽市内では花が一斉に開花しました。日本で一般的なユキヤナギ、レンギョウに加えて、庭梅(ニワウメ)が滞在中に満開となりました。

ニワウメは日本ではあまり見かけませんが、中国北部ではよく見かけるバラ科サクラ属の落葉低木です。春になると、葉が出る前に2~3輪ずつ固まって枝を覆うほどたくさんの花を咲かせ、それは綺麗なものです。

市内の川沿いに散策道もよく整備され、陽気につられて多くの市民が、散歩や、卓球、こま回しに興じていました。

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満開の庭梅

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レンギョウの花

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ユキヤナギの花

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遊歩道沿いで見つけたスミレの花

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遊歩道沿いに咲いた庭梅

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公園で卓球に興ずる市民

2014年の桜

桜のシーズンです。
2014年は、自宅近くの大川沿いの桜、造幣局の桜に加えて、和歌山城の桜、東京・日本銀行前の桜を楽しむことができました。
3月28日に桜の開花宣言が出た翌日に和歌山に出張の機会があり、和歌山城を見下ろせるホテルに滞在し、夜には部屋からライトアップされた和歌山城、翌朝には二の丸公園の三分咲の桜を眺めました。

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ライトアップされた和歌山城

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和歌山城の二の丸公園の三分咲の桜
4月1日には、東京・日本橋近くで研究の打ち合わせがありました。その時、日本銀行前の満開の桜並木を通りがかりました。満開の桜越しに日本銀行の建物がよくマッチしていました。

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日本銀行前の桜並木

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日銀正面玄関

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常盤橋交差点から日銀を望む
大阪の桜は、3月30日に開花、4月3日が満開、4日に花散らしの強風が吹き荒れ、満開を楽しむ期間が短くなってしまいました。
自宅からは、大川沿いの桜が楽しめます。大川の毛馬洗い堰から下流の天満橋まで延長4.2キロの両岸に約4,200本のソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラが植えられていて、桜の名所となっています。特に右岸には、帝国ホテル、OAP、造幣局や泉布観などが立ち並び、桜之宮橋(銀橋)から天満橋、天神橋などが花見スポットで、多くの屋台が立ち、夜桜見物で賑わいます。

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色付き始めた大川沿いの桜(3月28日)

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満開前の大川沿いの桜(4月3日)

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桜ノ宮橋(左)下流の桜並木(右下は造幣局)

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帝国ホテルと満開の桜

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帝国ホテル前の水上バス乗り場と大川左岸の桜並木

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OAP前の桜並木

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銀橋から大川右岸に降りる階段からの桜と大阪城
ちなみに今年の造幣局の桜の通り抜けは4月11日から17日の予定で、多く人出が予想されています。

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造幣局内の垂れ桜

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満開近い造幣局の牡丹桜(御車返:みくるまかえし)

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造幣局正門前の桜