JPタワー「KITTE」

義理の叔母の卒寿のお祝いの会に出席した翌日の10月26日に、JR東京駅丸の内南口前の「JPタワー」内にある複合商業施設「KITTE」を訪れた。
「JPタワー」は旧東京中央郵便局の局舎のファサードを保存し、背面を高層建築として再開発されたもので、2012年5月31日に竣工し、同年7月17日より東京中央郵便局とゆうちょ銀行本店が移転・開業された。保存されたファサード部分では、日本郵政、郵政銀行が営業を行っている。

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保存された旧東京中央郵便局のファサード

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KITTEの一階で営業中の郵便局

2013年3月21日に地下1階から6階までの7フロアからなる商業施設「KITTE」がオープンした。日本各地の銘品を扱う食物販店舗や日本ならではの美意識を感じさせる物販店舗、地域で愛される老舗の味、地元で話題の飲食店舗などが入居している。ガラス天井のアトリウムが最大の特徴となっている。

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KITTEの一階アトリウムではGaraxy Studioが再オープンし、VR体感ブースに人気が集まる

7階には広大な屋上庭園が整備され、東京駅舎や見渡せる他、東京駅を起点とする新幹線の発着を望むことができる。

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整備が進む東京駅丸の内口

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KITTEから東京駅(手前)とホームを見渡す

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東京駅のホームに停車中の新幹線

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KITTEの屋上庭園(背景のビルは丸ビル)

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KITTE屋上庭園

「JPタワー」の7階―38階まではオフィス棟。「KITTE」は郵便切手に由来しているが、“来て”という意味も込められているとのこと。「KITTE」はJR駅前の一等地にある郵便局の再開発のお手本となっていて、「KITTE」名古屋、「KITTE」博多が21016年にオープンし人気となっている。

瀋陽市内の朝市

2016年9月24日・25日に恒例の内モンゴル自治区カンジカでの植林活動に参加した後、東北大学での研究指導のため瀋陽市内に3泊した。今回、定宿としている東北大学国際学術交流中心(ホテル)が大きな大学の同窓会の開催と重なり予約できなかったことから、初めて瀋陽・青年街通り沿いの「ホリデイイン・エクスプレス」を利用した。このホテル、中国のホテルとしては少し狭い、ビジネスであったが、多くの宿泊客で賑わっていた。同行した鹿児島大学名誉教授の野崎勉先生から、ホテルの前に朝市が出ているので、一緒に見に行きませんかと誘われて、朝食後(8時頃)に朝市見学に出かけた。朝市は早朝から開かれ8時半頃には終了するとのことで、一部の店は店じまいの準備を始めていた。

通常は青年街通りに繋がる一方通行の道路を、車の通行をストップして朝市の店が3列で長さ200m続く。近所の人ばかりでなく、自転車やバイクで遠くから朝市に買い物に来ている。

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高層ビルの谷間の道路を一時通行止めにして開かれる朝市

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自転車で野菜を買い物に来た市民
瀋陽クラスの大都市では、大型ショッピングモールや、スーパーが沢山あり、若者はこちらで買い物をする。しかし、新鮮で値段が安い朝市は一般市民に人気が高く、多くの買い物客で賑わっている。
当日私が撮った写真で朝市の賑わいを感じ取ってほしい。

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トラックに野菜を積んで来て、車の荷台の前で販売

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新鮮な野菜と葡萄を販売

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淡水魚の販売

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新鮮な海老を生きた状態で販売

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肉の販売(現場で切り分けている)

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豊富な果物を販売する

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手前は蚕のさなぎ

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原料、アルコール濃度の異なる老酒。60度の老酒も

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衣服を売る店もある