鳥取砂丘

三朝温泉から大阪への帰り道に鳥取砂丘に立ち寄った。
三朝温泉から、倉吉経由で国道9号線を鳥取砂丘に向かう途中に、古事記に記載されている「因幡の白兎」(白兎神)を祀る白兎神社にお参り。この神社は、皮膚病や傷の平癒にご利益があることから日本医療発祥の地とも言われている。大国主の命と八神姫の縁を取り持った縁結びの神様として有名。

白兎神社鳥居横の可愛いピンクの郵便ポスト

御手水

本殿

本殿横にはおみくじでがハート型に結び付けられている

白兎海岸を望む参道

参道の両側にウサギの石像の乗った石灯篭が並ぶ。兎や石灯篭の上には白い石が置かれている。この石はご縁を結ぶ願掛けの石「むすび石」と呼ばれ、社務所で購入する。この「むすび石」には五縁(良縁、子宝、繁盛、飛躍、健康)の五つの石が入っていて、縁を祈って、鳥居の上、兎や石灯篭の上に乗せられている。

鳥居の上には沢山の「むすび石」が乗っている

様々な形の兎の上と石灯篭の上にも「むすび石」

白兎神社を出て国道9号線を北上すると15分ほどで、鳥取砂丘に到着。砂丘会館横の階段を登ると、砂丘が現れる。

15分歩いて馬の背に登る。多くの中国人観光客で賑わっていた。幸いにも天候に恵まれ、紺碧の日本海と白い砂丘のコントラストを楽しむことができた。

観光客が向かっているのが鳥取砂丘のシンボル馬の背

馬の背から日本海を望む

美しい海岸線

神秘的な砂の芸術・風紋

馬の背を下り砂丘入口に帰る

ラクダに乗っての砂丘観光も人気

6月20日から中国・内モンゴルの砂漠の植林に出かけるが、この鳥取砂丘の景色は、内モンゴルのホルチン砂漠と良く似ている。