瀋陽市内の朝市

2016年9月24日・25日に恒例の内モンゴル自治区カンジカでの植林活動に参加した後、東北大学での研究指導のため瀋陽市内に3泊した。今回、定宿としている東北大学国際学術交流中心(ホテル)が大きな大学の同窓会の開催と重なり予約できなかったことから、初めて瀋陽・青年街通り沿いの「ホリデイイン・エクスプレス」を利用した。このホテル、中国のホテルとしては少し狭い、ビジネスであったが、多くの宿泊客で賑わっていた。同行した鹿児島大学名誉教授の野崎勉先生から、ホテルの前に朝市が出ているので、一緒に見に行きませんかと誘われて、朝食後(8時頃)に朝市見学に出かけた。朝市は早朝から開かれ8時半頃には終了するとのことで、一部の店は店じまいの準備を始めていた。

通常は青年街通りに繋がる一方通行の道路を、車の通行をストップして朝市の店が3列で長さ200m続く。近所の人ばかりでなく、自転車やバイクで遠くから朝市に買い物に来ている。

dsc00609

高層ビルの谷間の道路を一時通行止めにして開かれる朝市

dsc00611

自転車で野菜を買い物に来た市民
瀋陽クラスの大都市では、大型ショッピングモールや、スーパーが沢山あり、若者はこちらで買い物をする。しかし、新鮮で値段が安い朝市は一般市民に人気が高く、多くの買い物客で賑わっている。
当日私が撮った写真で朝市の賑わいを感じ取ってほしい。

dsc00598

トラックに野菜を積んで来て、車の荷台の前で販売

dsc00595

新鮮な野菜と葡萄を販売

dsc00597

淡水魚の販売

dsc00604

新鮮な海老を生きた状態で販売

dsc00607

肉の販売(現場で切り分けている)

dsc00612

豊富な果物を販売する

dsc00592

手前は蚕のさなぎ

dsc00601

原料、アルコール濃度の異なる老酒。60度の老酒も

dsc00600

衣服を売る店もある

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です