5月2日(土)、散歩がてら中之島のバラ園に出かけました。自宅から1号線を下り、南森町から天神橋筋商店街を抜け、天神橋を使って中之島公園まで25分です。
天神橋から堂島川を望む
アーチ橋の天神橋
天神橋を降りて中之島公園に降りる
公園では、散歩を楽しむ人、芝生でのんびり寛ぐ人で賑わっていました。
バラは満開までは少し時間がありましたが、開花間もないいくつかの珍しいバラを楽しむことができました。
ムタビリス
ホワイトクリスマス
コンフィダンス
クライスラーインペリアル
当日は、中之島まつりが開催されていて、フリーマケットと屋台が出て多くの人出。
中之島祭りでの屋台とフリーマーケット
中之島公園周辺は都市再開発が進み、多くの高層ビルが堂島川、土佐堀川の両岸に林立しています。
梅壇木橋から土佐堀川を望む(中央の高いビルは中之島フェスティバルタワー)
大阪市役所手前の梅壇木橋(せんだんのきばし)を渡って北浜周辺のビル街を散策しました。橋を渡って数分の所に、我が国唯一の蘭学塾である適塾(国史跡・重要文化財)があります。当日は休日で休館でしたが、平日は一般に公開されています。適塾は大阪大学医学部の前進で現在大阪大学が管理しています。
適塾
適塾から西へ2本筋を行くと御堂筋です。御堂筋は大阪市の中心部を南北に貫く西日本屈指のオフィス街ですが、企業の本社機能の東京に移転に伴う地盤沈下が指摘されています。この地盤低下を防ぐ切り札として、これまで御堂筋の淀屋橋-本町間の建物の高さ制限(最高60メートル)が緩和され、100メートル超のビルの建設が可能になりました。すでに御堂筋から1本東の筋には、日本生命ビルや、御堂筋アップルタワーレジデンスなどの高層ビルが建設されていて、今後10年後にはすっかり街の様子が様変わりしているでしょう。
御堂筋の近くに立つ高層マンション