瀋陽の春

4月11日から瀋陽に出張しました。

1週間の瀋陽滞在中、日中20℃を越える陽気な天候に恵まれました。
瀋陽は函館とほぼ同じ緯度であることを考えると、この気温は異常です。
瀋陽の教え子の話では、北京は4月9日の午後1時に最高気温が30℃に達し、1951年4月13日に記録した最も早い真夏日の記録を更新したそうです。瀋陽もこれにつられ、このような異常に高い気温なったもと思われます。
この陽気につられ、瀋陽市内では花が一斉に開花しました。日本で一般的なユキヤナギ、レンギョウに加えて、庭梅(ニワウメ)が滞在中に満開となりました。

ニワウメは日本ではあまり見かけませんが、中国北部ではよく見かけるバラ科サクラ属の落葉低木です。春になると、葉が出る前に2~3輪ずつ固まって枝を覆うほどたくさんの花を咲かせ、それは綺麗なものです。

市内の川沿いに散策道もよく整備され、陽気につられて多くの市民が、散歩や、卓球、こま回しに興じていました。

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満開の庭梅

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レンギョウの花

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ユキヤナギの花

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遊歩道沿いで見つけたスミレの花

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遊歩道沿いに咲いた庭梅

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公園で卓球に興ずる市民