高松港のベイエリア(サンポート高松)と高松城

 

高松に出かけ、丸亀出身のYさんの勧めで、 高松港のベイエリア(サンポート高松)を朝散歩してきました。 国土交通省四国地方整備局により良く整備されたサンポート高松はフェリー乗り場と玉藻堤防をつなぐ公園で、多くの市民が散歩を、堤防では多くのアングラーが釣りを楽しんでいました。堤防の先端には赤いガラス作られた玉藻堤防灯台があり、右手に屋島が、遠くは小豆島も望むことができました。

サンポート高松を散策した後は、近くの日本三大水城として有名な高松城を見学しました。、完全に海水を堀に入れた城は高松城のみ。城の堀は瀬戸内海と水門を通じています。潮に乗って水門から城の堀に入った魚が堀で成長し、その姿が散策道から見えました。時間がなかったので鯛の餌を買って楽しむことはできませんでした。

高松コリドーから玉藻堤防を望む

玉藻堤防の付け根からみた堤防

ガラスでできた玉藻堤防灯台

 

堤防に設けられた釣り人用のテント?

玉藻堤防付け根に整備された親水護岸

親水護岸の近くで見つけた可愛いベンチ

海水を引き込んだ高松城の堀

JR高松駅前 の海水を引きこんだ池

 

 

 

 

 

水原川復元記念式

前回紹介した、韓国・水原市の水原川の復元記念式があったとの連絡を韓国の友人から送っていただきました。

先週、復元記念式がありました。
水源川の写真を送ります。
1の写真は夜景で、2の写真は、今回復元された
「南水門」です。

素晴らしい汚濁都市河川の再生事業です。

瀋陽の都市河川

 

6月に瀋陽に出かけてきました。瀋陽市内は、来年の中国国民体育大会を控え、建設ラッシュです。最近市内の中心地に建設されたデパートは、日本のデパートに負けない立派なものでした。
瀋陽市内を10キロにわたって横切る渾河(コンガ)から分水した河川、新開川では以前は汚染がひどく、悪臭で川沿いの住民は窓を開けられない状態でした。2002年、瀋陽市政府は「渾河悪臭総合整備プロジェクト」を実施し、汚泥の浚渫、オンサイトでの生物処理、汚水のせき止め、水生植物による浄化の効果もあり、近年では新開川の水質が改善されてきています。写真は遼寧省の庁舎近くの新開川の様子です。川の両側には遊歩道が設けられ、市民の憩いの場となっています。さしずめ、瀋陽のチョンゲチョンといえるしょうか。

仁川大橋

仁川空港から水原市へは仁川大橋を利用しました。仁川大橋は長さ21.3kmの韓国で一番長い橋で、民間企業が建設しました。通行料で建設費用を回収するシステムですが、通行料は普通車で8,700ウオン(約700円)と安くなっています。

仁川空港周辺には広大な干潟が広がっています。空港の建設と拡張、仁川大橋の建設と干潟の生態系への影響が心配されます。

水原川の再生

韓国・水原市に行ってきました。

ソウルのチョンゲチョン・プロジェクトの成功を受け、韓国各地で汚濁都市河川の再生・修復事業が進んでいます。水原市(サムスンの工場があり、人口増加が著しく、100万を越える大都市に成長)の中心を流れる水原川が先ほど写真のように修復されました。流れる水がチョンゲチョンのように砂ろ過されてなく、濁っていましたが、初期の目的は達成されているように思います。