前回紹介した、韓国・水原市の水原川の復元記念式があったとの連絡を韓国の友人から送っていただきました。
先週、復元記念式がありました。
水源川の写真を送ります。
1の写真は夜景で、2の写真は、今回復元された
「南水門」です。
素晴らしい汚濁都市河川の再生事業です。
 
							
			
								
			
			
	
6月に瀋陽に出かけてきました。瀋陽市内は、来年の中国国民体育大会を控え、建設ラッシュです。最近市内の中心地に建設されたデパートは、日本のデパートに負けない立派なものでした。
瀋陽市内を10キロにわたって横切る渾河(コンガ)から分水した河川、新開川では以前は汚染がひどく、悪臭で川沿いの住民は窓を開けられない状態でした。2002年、瀋陽市政府は「渾河悪臭総合整備プロジェクト」を実施し、汚泥の浚渫、オンサイトでの生物処理、汚水のせき止め、水生植物による浄化の効果もあり、近年では新開川の水質が改善されてきています。写真は遼寧省の庁舎近くの新開川の様子です。川の両側には遊歩道が設けられ、市民の憩いの場となっています。さしずめ、瀋陽のチョンゲチョンといえるしょうか。
仁川空港から水原市へは仁川大橋を利用しました。仁川大橋は長さ21.3kmの韓国で一番長い橋で、民間企業が建設しました。通行料で建設費用を回収するシステムですが、通行料は普通車で8,700ウオン(約700円)と安くなっています。
仁川空港周辺には広大な干潟が広がっています。空港の建設と拡張、仁川大橋の建設と干潟の生態系への影響が心配されます。