インチョンからSuwon市には、インチョン大橋が便利でいつも使っています。インチョン空港方面に向かってインチョン大橋を渡りきった所にある、「仁川大橋記念館」を見学していました。「仁川大橋記念館」では、大橋の建設の状況が映像、模型、パネルで説明されていました。
この仁川大橋の建設には、52ヶ月(2005年7月から2009年10月)を要し、総事業費が約1,700億円でとのことでした。仁川大橋は外国企業と純民間投資会社の主管による民間投資事業で、民間投資費用は民間運営会社が橋の使用者から徴収する通行料で回収される予定です。現状では通行量も少なく、予定した通行料金が回収できないことから、政府が不足分は補填しているとのことです。経営は厳しいのではないでしょうか?
インチョン空港を繋ぐ二つの大橋(下が仁川大橋)
仁川大橋記念館入り口
ライトアップされた仁川大橋
3階の展望デッキから仁川大橋を望む(手前は広大な干潟が広がる)