ハノイ市のインフラ

8月の末に9ヶ月振りにハノイに出かけてきました。
ハノイ市は周辺都市を合併し、現在は人口800万人にも達し、南のホーチミン市と比肩する大都会に変貌しています。

大型ビルの建設が進む市内の様子
ハノイ市はホーチミン市に比べて、インフラの整備が遅れていて、その整備が急速な都市化に追いついていないのが現状です。
ハノイ名物であった電線の垂れ下りは、地下に埋設する工事が進み、道路沿いの景観はスッキリとしてきました。
道路は、郊外では高速道路の整備が徐々に進んできています。市内の道路は拡幅工事が難しく、交差点での混雑解消策として、主要な交差点でアンダーパス、立体交差が徐々に進んでいます。その大半は日本のODAを使ったものです。

ハノイ市近郊の高速道路
ベトナム名物のバイクによる交通事故を防ぐことが目的で、車と単車を分離する策が一部の主要道路で取られるようになりました。

車と単車の分離帯
今後、ベトナムは急速な経済成長が見込まれ、日本をはじめ多くの外国資本が進出しています。 バブル経済とならないよう、身の丈にあった経済成長を期待したいものです。

ハノイ市のインフラ」への3件のフィードバック

  1. おそまきながら本日ホームページを見させてもらいました。
    なかなか立派なものです。何方がUPしているのかな?
    近所にベトナムの御嬢さんが10人住んでいます。
    機会があれば出かけて行きたいものです。
    HPはこれから時々覗かせてもらいます。

  2. ベトナムのお嬢さんは研修で来られているのでしょうか?
    次回、帰省した時にお伺いして、お会いしたいですね。

  3. 先週、Bach先生を通じて、研究交流と現地視察にハノイ市とハロン湾に行ってきました。はじめてのベトナムでしたが、ハノイ市は原付バイクの多さが印象的でした。ハロン湾ではJICA事務所で打合せをして、観光船でハロン湾に行きましたが、奇岩の島々がとても印象に残りました。

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